運命の恋~先生を抱きしめたい~

「まりっぺ~おめでと~」


フットサルチームの仲間が
久々にやってきた真理子に
プレゼントを贈った。


真理子は笑顔でその包みを開けて
中から出てきた

ゆる~い顔と
べっしゃっとつぶれた
抱き枕のクマに大爆笑した。


「可愛い~~ありがとう」


真理子は抱きしめて
頬ずりをした。



ユータが
こいつには名前があるよ。


「レンはレンでもカタカナだけど~
なんか少し人間の錬を想わせるだろ?
みんな同感してさ~
こいつ見た時大爆笑した。」



「え~なんで俺?
そんなにゆるくないっしょ~」
俺は少しムッとしたように
クマを手にとった。



「愛くるしいってことだよ。」

ユータが言うと大爆笑



真理子も大笑いしてて
仲間に感謝した。