運命の恋~先生を抱きしめたい~

携帯を切ると
真理子がいたずらっぽい顔をして
近づいてきた。



「どうしたの?先生」




「ん~~~悩むな~~~無理だろうな~」



「ね?どうしたの?」



「高校の時のチームメイトから
サッカーチームをつくったから
俺にも真剣にやらないかってさ~」



「サッカー?」



「っていってもさフットサルって
体育館でやるサッカーなんだけど
時間がな~~~  
ギリギリだよな・…」



「先生やりたい?」



〔そりあ~やりたいさ~~
でも無理だな・・・・。」



  時間がなさすぎ
                                        

「見たいな~
先生のサッカーしてる姿
見たいな~」


真理子がニコニコ笑った。