運命の恋~先生を抱きしめたい~

「大好き・・・・
世界で一番・・・愛してる・・・・」


私は先生にいつものように
一方的な愛の言葉を言う。


先生は困ったように
いつもより優しく笑った・・・・


「先生・・・・私のこと
少しか気になる?
好きとか…想ったりする?」


勇気を出して・・・・・



先生は
またはぐらかす・・・・


でもね…
あのキスから…先生と私の距離が
縮まった気がする


だから・・・・
だから・・・・私は先生に
抱かれる夢を見ていたのに・・・・・



泣くのを必死に我慢してるのに
最後のフレーズで声が震えた。


明るく元気に
私は先に電話を切った



そして泣いた・・・・
声も涙も枯れて・・・・
私は絶望の淵にいた・・・・・


目の前が真っ暗になった・・・・
 

 先生…私
 先生をもう抱きしめてあげられない…