運命の恋~先生を抱きしめたい~

「星のしずく・・・・」



夜景で輝く涙がキラキラ光った。



「先生・・・・
ごめんなさい・・・・」



その瞬間体が先生の逞しい
胸に抱きしめられた。



「先生・・・・・」


「わかった・・・・
おまえが悪いわけじゃないよ・・・
ただ俺は それを恨むことで
真理子との突然の終わりを
確認している・・・・・・
そんなに泣くなよ・・・・・」


私は先生の胸の中で
大声をあげて泣いた。



先生の手が私の髪の毛を
優しくなぜてくれる・・・