運命の恋~先生を抱きしめたい~

「佐藤先生におまかせするよ」


そう言って風紀担当の先生は部屋を出た。



「すみません
大丈夫でしたか?」


唇の腫れが気になった。



振り向いた先生の顔がまた
凍りついている



「暴れたから悪いけど
警察呼ばれた。
しょっちゅう警察沙汰起こしてるようだな。
暴走族に入ってるって言ってた。」





「はい・・・・。」



「どういう付き合いだ?」



一瞬間が開いてしまった・・・・



「モトカレです」




そう答えるしかなかった。