運命の恋~先生を抱きしめたい~

しばらく別室に座らされていた。



職員室はガヤガヤと物々しい空気




 まいったな・・・・・




風紀担当の先生が入ってきた。


「警察に連絡して
連れて行ってもらったからな。」



「え?警察ですか?」


私は困惑した。



「佐藤先生と喧嘩になった。」



「先生と?」



「ま、手を出したのは
おまえの友人だけどな・・・・」




「お騒がせしてすみません。」




「悪い連中と手が切れてないのか?」




「悪いって・・・・。
悪い人ではありません。
久しぶりに昨日偶然会って
ゆっくり話そうって言われてただけです。」


決め付けたようないい方に
カチンときたけど
先生と喧嘩したなんて・・・・
不安になった。