運命の恋~先生を抱きしめたい~

琉仁はさっそく次の日


爆音をたてたバイクで学校の前




みんながわいのわいのと
窓の外を見ている。



「しかしさ~あ~いうことしてて
何が楽しいのかさ~
将来見えてるじゃん」


ここにいる人たちには
琉仁のような人間はそう見えるのは
仕方がないことだ。


それを琉仁は感じているのか
爆音を鳴らし続けた。



私は耐えきれなくなって
カバンを持って
教室を出ようとした。



「おまえの迎えか?」


隣のクラスの担任に腕をつかまれた。




「友人です。」



「来い!!」


私は職員室につれて行かれた。