運命の恋~先生を抱きしめたい~

家に帰っても
今日のことを思い出すと
胸が高鳴った。


本当の彼を見てしまうと
私の心はもっともっと彼で
一杯になった。



傷ついてもがいてる彼

でもそこからはい出すには
愛する人を忘れなければならない

彼はもがいてる。


忘れたくないけど
辛い・・・・・。


忘れたいけど
忘れたくない・・・・・。



あんなに愛されている真理子さんが
本当にうらやましいと思った。


 愛されたい


あんなに深く一途に
自分だけを愛してほしい


彼への想いはもう
恋心ではなくなっていた。



 先生を愛してる



私は静かに胸をおさえた。


先生とのことは
全て運命のような気がする。


真理子さんが
会わせてくれた
そんな自分勝手な解釈までつけて……