「猛、ありがとう・・・ごめんね?迷惑かけちゃって、、、」

「迷惑かどうかは俺が決める。俺は迷惑とは思わなかった。」


猛のいつもはクールな言葉があたしの心がじわっとした。



「ありがとう!」


「おう」



それからあたしは猛の背中を見送ってから部屋に戻った。


ふと時計を見るとまだ2時すぎだった。


「まだ2時か・・・」


それにしても充兄ちゃんが結婚なんて考えもしなかった。



でもそれはきっと普通で当たり前なんだと思う。


あたしは充兄ちゃんからみればただの近所の子で妹みたいな幼なじみ。


ただそれだけなのだろう・・・



はぁー、、
なんかいろいろ考えてるとまた涙が出そうになってきた・・・



少し寝ようかな、、、



あたしは少し眠る事にした。