「おぅ…秀ちゃんの出来てるぞっ!!。勿論お嬢のも出来てますので」 手渡されたお盆を持ち隣の部屋へ移動した。 隣部屋は畳の和室である。 上座にはあたしと秀ちゃん、組員の幹部数名(陵含む)が座る。 「秀ちゃん。もう食べていいのー?」 「“いただきます”してからね♪」 “はぁーい”と元気よく手、あげて“いただきます”をしてからスプーンを手にした。