「あり得ねぇよな…お嬢っ…って…何だか嬉しそうだねぇ…お嬢は…」 「はっ、いや別に…」 まずい…顔に出てたみたい。 陵をチラッと見るとこれからの事を考えているのか溜め息をついている。 「100%…俺の子ではありませんが…どうするつもりですか…美咲さんも死んでいます。3代目もいないが…」 (確かに…どうしたらいいんだろ)