顔が似てる…?だからなんだって言うのっ!? あたしは美咲じゃない、美鈴。 組長の座にだって興味なんて無いんだからっ!! 「…っ!?いい加減にしてっ!!」 我慢していたけれど我慢の限界で…叫んでしまっていた。 勢いよく叩いたテーブルの上のお茶がひっくり返った。 (こんな失礼な男っ!!追い出したいっ) そう思った時だった。 陵が叫んだのは…