それに黙っていなかったのが若頭を任されている陵だった。 (当然だよねぇ) 「さ、3代目っ冗談は困りますよっ!!」 「いや…?冗談じゃなく本気だが?」 いやいや、パパりん。 そこは真顔じゃ困るっすよ。 どうにかして気持ちを考え直させようと説得を試みている陵。 聞く耳持たないパパりん。 話し合いにさえなっていなかった。