「部屋に侵入したぐらいで…怒んないでよ」 “何時もの事でしょ?”そう言うと、いつも困った顔をしながらも許してくれるのに… 陵の顔は険しいまま。 「違うでしょう…お嬢~。バッチリ見られてるんですっ…お嬢が俺の…上にいたのっ!!」 (そういえば…見られてたっけ) 寝ぼけ顔のまま…。 「あっ…そういえば…ごめんねぇ」