食事を終えて玄関へと秀ちゃんと向かうと、陵と組員3人が待っていた。 「護衛に3人連れていきますが…ご了承くださいお嬢…。」 (デートにっ組員3人っ…?…あり得ないわ) 組長代理になってから、あんまり外に出してもらえないし…。 久し振りだから…我慢するしかないっか。 「うん、まぁいいよ…」 防弾ガラスにノーパンクタイヤの黒塗りの車に乗り込んで…家を後にした。