「裕子は昔っから、子ども好きだったじゃない?
子どもなんて死んでもいらないって思ってたのは、このあたしの方だよ」
舞子は、二度の流産を経て子宮頸管無力症と診断された。
現在、三度目の妊娠を治療を受けながら見守っているところ。
「そんなあたしがさぁ、こんなにも必死で赤ちゃん守ってるなんて考えられる?」
「うん、当たり前でしょ。樹の子だもの」
舞子は、お腹の子の命を守るため、仕事を辞めた。
現在は自宅で安静療養中。
「こんなにのんびりした生活してたら、太っちゃう」
なんて、幸せそうに笑ってる。
「そうだね、でも、子ども産んだら痩せるよ。ほんと、暫くは寝れないしね」
樹と舞子は、こんな状況なんで、籍は入れたものの結婚式はお預けのまま。
それでも、樹はすっごく幸せそう。
毎日、速攻で帰ってくるんだってさ。
赤ちゃんが生まれたら、三人仲良く、結婚式しようって楽しみにしてる。
子どもなんて死んでもいらないって思ってたのは、このあたしの方だよ」
舞子は、二度の流産を経て子宮頸管無力症と診断された。
現在、三度目の妊娠を治療を受けながら見守っているところ。
「そんなあたしがさぁ、こんなにも必死で赤ちゃん守ってるなんて考えられる?」
「うん、当たり前でしょ。樹の子だもの」
舞子は、お腹の子の命を守るため、仕事を辞めた。
現在は自宅で安静療養中。
「こんなにのんびりした生活してたら、太っちゃう」
なんて、幸せそうに笑ってる。
「そうだね、でも、子ども産んだら痩せるよ。ほんと、暫くは寝れないしね」
樹と舞子は、こんな状況なんで、籍は入れたものの結婚式はお預けのまま。
それでも、樹はすっごく幸せそう。
毎日、速攻で帰ってくるんだってさ。
赤ちゃんが生まれたら、三人仲良く、結婚式しようって楽しみにしてる。



