指から滴る雫のあとは、君の涙

ずーっと一緒にいる私たち
両方の家族で一緒に旅行なんて当然




近所はそれをみてるのか、親戚とか家族だと思いこんでる



昔、試しに…




「おばさん!鈴音と付き合ってるんだよー!!」




鈴音のいないところで、冗談半分で言ってみた




「胡桃ちゃん…鈴音くんとは親戚でしょ?胡桃ちゃん…冗談きついわ」

「本当に違うんです、親戚じゃ…」

「いつもあそこに住んでるじゃない…!胡桃ちゃん嘘上手くなったわねー」




あのとき、鈴音の家ばっかお世話になった




自分の家のように使ってと、鈴音のママにも言われた




幼なじみ…ただそれだけなのに




もう一度…鈴音と一緒に帰ったあと近所に報告しよう