あの日以来、久江さんとの中は普通なまま。 嬉しい半分、悲しい半分って感じかな。 たまーに、奥さんと子供が買い物に来る。 笑顔で手を振る久江さんを見て悲しくなるんだから やっぱり私は彼が好きなんだ。 どうしようもない気持ちは膨らむばかり。 ・・・仕事辞めようかな。