はい? 今、何て…? 「俺に恋しなよ。俺も麻衣ちゃんに恋するからさ」 軽々しく言うもんだからビックリして目を見開いた 悠真くんに…恋? 「無理です!」 私は即答した 「私が悠真くんを好きになる権利はありません。 私…顔が良ければ誰とでも寝ちゃうような真っ黒な女ですよ? 悠真くんには私なんかと関わってほしくない。 昨日みたいなことはもう絶対やりません、反省しました ですから… もう私と関わらないで」