友達の枠から越えてしまう……。
「お友達から恋人になってもおかしくないと思うの。」
私は、三井さんを意識してるの?
三井さんは私が好きって……信じていいの?
「告白されてから意識しちゃう事もあるのよね。好きって言われてその人を見るたびに追いかけちゃって、その人しか見えなくなっちゃったりね。」
お母さんの横顔はどこか遠くを見ていてなんだか楽しそうに見える。
「お母さんって…経験者?」
「うふっ、実はそうなのよね。」
お母さんってお父さん意外の人と付き合った事あるんだ。
「ママとパパが従兄って知ってるでしょ?」
「うん。」
「16歳だったかな〜…天宮の親族が集まった日があってね、子供だったママは大人の話し合いに参加出来ないから自分の部屋にいたの。そしたらね、パパが様子を見に来て高校生活はどうだとか、お友達の事話してたら、いきなり告白されたの。一人の女の子として好きだって。」
懐かしむ様に少し照れながら話すお母さんは可愛い。
「その日までは優しいお兄ちゃんって存在だったからビックリしちゃったの。」
「お友達から恋人になってもおかしくないと思うの。」
私は、三井さんを意識してるの?
三井さんは私が好きって……信じていいの?
「告白されてから意識しちゃう事もあるのよね。好きって言われてその人を見るたびに追いかけちゃって、その人しか見えなくなっちゃったりね。」
お母さんの横顔はどこか遠くを見ていてなんだか楽しそうに見える。
「お母さんって…経験者?」
「うふっ、実はそうなのよね。」
お母さんってお父さん意外の人と付き合った事あるんだ。
「ママとパパが従兄って知ってるでしょ?」
「うん。」
「16歳だったかな〜…天宮の親族が集まった日があってね、子供だったママは大人の話し合いに参加出来ないから自分の部屋にいたの。そしたらね、パパが様子を見に来て高校生活はどうだとか、お友達の事話してたら、いきなり告白されたの。一人の女の子として好きだって。」
懐かしむ様に少し照れながら話すお母さんは可愛い。
「その日までは優しいお兄ちゃんって存在だったからビックリしちゃったの。」

