その女の子は栗色のセミロングの髪を軽く巻いている小さめな子だ。 『よ、よかったらお友達になりませんか?』 ―――――――――― 女の子は桐島未来(キリシマミク)と言うらしい。 少しほんわかした子だ。 ボクたちはすぐに仲良くなった。 「へ〜、未来は西中なんだ」 『はい、お二人はどこなんですか?』 『わたしたちは北中だよ。ってゆぅかさ〜、未来、敬語やめようよ』 『ごめんなさい。もぅ、癖になってしまって…』 「それじゃあさ、せめてボクたちのことは呼び捨てで呼んで」 『はい、わかりました』