『ちょっ、腕がもげる!』 ボクが引っ張っているのは麻田愛美(アサダアミ)。 小学校の頃からの大親友! 愛美には、たくさん相談にのってもらってるんだ。 「あっ、あったよ愛美!」 『何組〜?』 「2組だよ。なんとまたボクと一緒だよ〜♪」 『本当!?やった♪』 ボクたちはその場で手を合わせ跳びはねた。 『これで6年間一緒だね〜♪』 そう。 ボクたちは5年生の頃からずーっと一緒。 「愛美、これからもよろしくね♪」