「可愛いね♪私、パンダみるの初めて!!」

興奮してる私を見て疾風君は笑ってる


「確かに、可愛いな。でも熊だろ?怖いじゃん。」


「夢がない!疾風君は。私熊も好きだもーん。」


シロクマとかヒグマとかツキノワグマとか…可愛いじゃん?


「そろそろ昼にするか?」
「そうだね。じゃあ私、飲み物買ってくるからここで待ってて?」

「分かった。」

疾風君を置いて自販機に直行


私がコーラ。疾風君は…コーヒーだったよね。意外にブラック好きなんだよね。

さて、戻ろう


『あの人カッコよくない?声かけちゃおっか??』

『ほんとだぁ♪♪』

指さす方を見ると、そこには疾風君がいた。
ほら。ヤッパリ格好良いんじゃん!