蝶と龍


陽那斗…
お前無事なのか?
何もされてないか?


それからおれの頭は陽那斗でいっぱい


あの時から女の事を考えたことはなかった


しかも…出会って数日の女…



はぁ…


『奈央!わかったよ!』

隣の部屋にこもって情報収集していた麗が興奮して入ってきた

「どこだ」

『隣街の第4倉庫』

隣街か…
だから情報が遅れたのか…俺もまだまだだな


「よくやった!行くぞっ」