倉庫では夜李の手当てが終わった頃だった 麗はアゲハを床に降ろしてやる アゲハはキョロキョロと皆を見てから夜李に駆け寄り絆創膏の上をペロッと舐めた 『アゲハは怪我してるのがわかるんだね?』 陽那斗がアゲハを優しい目で見ながら撫でる それからはそれぞれがやりたいことをやって時間を過ごして、6時過ぎに陽那斗は徹さんの車で帰って行った