蝶と龍


バイクに陽那斗を乗せヘルメットを渡す

携帯を出し麗の名前を探しGPSで居場所を確認した


麗は陽那斗を1人残したのはこうやって俺に居場所を知らせることができるから


麗の居場所…ここからそう遠くないな

陽那斗を見る…先に陽那斗を送ってからでも大丈夫だろ


バイクに跨がってエンジンをかけて風間組に行こうとした

陽那斗は家に向かうと気づいたのか『私を守ろうとして夜李が連れてかれたの…私も連れてって?』と訴える

陽那斗を狙ったやつらの所に連れていくことはできない

「だったら倉庫にいろ。すぐ帰ってくるから…な?」