陽那斗が抱いていたのは白いモコモコした子犬 『…可哀想だったから…誰か飼い主探そうと思って』 悲しそうな顔で子犬を撫でる陽那斗を見ていると「俺が飼う」といつのまにか言っていた 陽那斗は『よかったね』と呟き子犬を撫でる 「行くぞ」 陽那斗を連れてバイクまで行くと校庭で走ることに飽きた夜李が待っていた 『陽那ちゃんそれ』 夜李は陽那斗の子犬を見て目を輝かせている 『奈央が飼ってくれるって』 陽那斗の言葉に驚いたようだがすぐに『抱かせて~』と言ってじゃれはじめる