蝶と龍


陽那斗が言う通りバイクに跨がって待ってるがなかなかこない…

5本目のタバコを吸い終わった…

何やってんだ?
…まさかっ!!

バイクで校庭を走ってる夜李は放置して俺は靴箱へ向かう


俺は焦っていた…さっそくもしものことがあったら…


俺の心配を他所に靴箱に行くと陽那斗は靴を履いていた


『ごめん』
心配してたのがわかったんだろう
「あぁ無事ならいぃ」

陽那斗は何かを抱いている…

じっと見ていると陽那斗が俺の視線に気づき『中庭に迷い込んでた』そう言って俺に見せてきた