蝶と龍

電話をきり制服を着て携帯と鍵と財布を持ち家を飛び出す

そんなこんなで俺が陽那斗を迎えに来たっていう訳

『…』
無言で寄ってきた陽那斗にヘルメットをかぶせてやる

「乗れ」

陽那斗は145センチしかないため頑張って乗ろうとしてるが…乗れないらしい

「ハハハッ」

後の光景がおかしくて笑ったら、キョトンとして俺を見る陽那斗が『笑うんだね』と言い笑った

「俺を何だと思ってる?」
そう言うとバイクから降り陽那斗を抱えてバイクに乗せ学校に向かう


学校に着き陽那斗を降ろしてやると陽那斗は『ありがとう』と言って校舎に入って行った