『奈央~陽那ちゃん朝よ~』 シャ―ッ シャ―ッ 気持ち悪い兄貴の声で1日が始まってしまった チッ 俺が起きあがると陽那斗も起き上がってベッドに肘を着き陽那斗をガン見する兄貴に『ぉはょござぃます』寝ぼけながら挨拶をしている 俺は陽那斗と兄貴を横目にベッドから降りる 『うん♪陽那ちゃんぉはょっのちゅ~』 ガンッ 『い゛て』 兄貴が俺の方を向き近づいてきた 『そっかそっか…お前もして欲しいんだな。奈央ぉはょっのちゅ~』 ドスッ 『う゛…』