蝶と龍


『ありがと』

「あぁ」

『…』

「…」

『着替えるからあっち向いてて…』

陽那斗は照れながら言うからしかたなく背中を向けソファーに座る


灰皿を俺の方に引っ張りタバコに火をつける


吐き出した煙が換気扇に吸い込まれていく

着替え終わった陽那斗は俺の座るソファーの左側にあるソファーに腰掛けた


陽那斗はスウェットでもジャージでもなく黒いパイル生地のショートパンツに同じ生地のパーカーを着てる


身長が小さいからか…めちゃくちゃ可愛い

俺重症かもしれねぇ
正直理性ぶっ飛びそうだ…