俺は手を振り払い女を睨む


『あら。なかなか気が強いのね…好み』

「陽那斗を返せ」


女をシカトして要求を突きつける


『ふふ。奥の部屋にいるわよ』


俺は女言う奥の部屋を見つめる


あそこか…

女の横を通り部屋に行こうとする俺をあの女が止める


『なぜあの子を助けにきたの?あなたには関係ないでしょ』

「お前に関係ない」

『ふ―ん。あなたあの子が気になるのね』

「…」

『あの子は最低な子…』

ボコッ…ドコッ…

女が話し終わる前に女を殴っていた

理性など吹っ飛んで…

馬乗りになって殴り続けた