「マジで!?オレ神冠にサッカー友達いるぜ?!」

「あっそ。でも稜にだけは絶対おしえない。」

「…綾姫!」

「なに?」

「あたしも入れてョ!!」

「あ。ゴメン!稜?うちらもいっしょに話してい?」

「あ?んなのいいに決まってんジャン!」

  数分後     キーンコーンカーンコーン

「じゃ。またあとでね瑶亜♪」

「うん!じゃね。」

…話してて思ったけど。
稜はけっこういいやつかもしれない!!


~授業中~

カサッ

ん?…稜からのメモだ。
なになに?
「お前の好きなやつだれだよ」
…教えないって言ったんだけどなぁ。
「教えない」

ここからはメモの内容!

「は?なんでだし!」

「…なんとなく?稜に言うとばらしそうだし」

「じゃぁヒントだけでも!!」

「…ヒントは、あたしたちより1個年上」

「はぁ?それだけじゃわかんねぇし!」

「サッカーもやってる。…多分」

「オレらより1個上でサッカーやってる男子?」

「そう。少なくとも稜よりはでかい」

「お前無邪気に失礼なやつだな」

「どうも♪」

「いや。ほめてないし」

「…お礼はなしですか?」

「まぁいいや。ヒントサンキュー♪」


「これで授業を終わります!」