『…空輝』 『ん?』 『好き。』 馬鹿でしょ? あたし。 前のあたしなら考えられない事なのに。 あんなに馬鹿にしていた恋愛に今ではどっぷりはまってる。 だけど,あたしはそれでいいって思ってる。 隣に君がいてくれるのなら。 『俺も』 そう言う空輝はあたしにまた一つキスを落とす。 それは星が輝く夜だった。