Sido AKI 最近の,俺はおかしくて。 授業なんかサボって空を見上げていても,浮かんでくるあいつの顔。 本当にどうかしていると微笑ぎみに笑った。 本当は,つい最近始まった感情の訳じゃない。 ただ,頑固な俺はその気持ちに気付かぬふりをしていた。 崩れゆく生活が怖くて。 猛火のTopとして。 気付いてはいけないと思っていた。 1番はチームの事。 それ以外どうでも良かった俺が変わってきたのは。 蕪木紅が現れてきた頃。