む☆げん愛



『えっとまず…名前で呼びたいんだけどいい?』




「う…うん////」




『愛の音で[あのん]でしょ?』




「なんで知って…???」





吉井君は自分の鞄のポケットに手をつっこみ、何かを手繰り寄せた。





『これ…』




そう言って差し出されたのは…