『えっとまず…名前で呼びたいんだけどいい?』 「う…うん////」 『愛の音で[あのん]でしょ?』 「なんで知って…???」 吉井君は自分の鞄のポケットに手をつっこみ、何かを手繰り寄せた。 『これ…』 そう言って差し出されたのは…