『ハァ…。

おまえ誘惑しすぎ…

その顔ヤバイって…』







「ヤバイって…
そんなこと言われても…

きっ//緊張し過ぎて…

自分でもどんな顔をしたらいいのかわからなくて…//」









『かわいいってこと…』








耳元で囁かれる甘い声




嬉しすぎて
涙が出そうになった…






耳たぶに軽いキスが降ってくる







耳たぶから始まったキスは、おでこ、頬、鼻、眉と私の顔のパーツに順に降ってきた//







ドック…ドック…ドック…





唇が重ねられる…//






ムググ…//!!






いきなり舌が入ってきた!




何度も口角を変えながら逃げ回る私の舌をとらえようと追いかけてくる//








苦しい…息が続かない……//






ムググ…ウッ…ン…ン…///







プハァ…!!







早坂さんが口角を変える隙にたくさん空気を吸い込む





ムググ…ウッ…ン…ン…///






すぐさま塞がれた唇…//





くっ…苦しい…//

…ンッ…ン…ン…ン








昼間のキスとは比べものにならないくらい、激しくて苦しいキス…







………!!!???






一瞬のできごと…






背中がひんやりしたと思ったら、床に押し倒されている私






早坂さんの手が、私のカラダをむさぼるようにスカートの裾から侵入してくる






なに…コレ……





こわい……






みんなこんな感じなの?






熱いものが頬をつたう…