ドアが開かれると






そこには中谷さんが車椅子を用意して立っていた








白いパンツスタイルのナース服が似合いすぎている








『はじめまして!
中谷と言います。
よろしくお願いします!』





『よろしくお願いします…
でも…わたし…車椅子はいいです…

1人で歩けますから…』






『まぁ…はじめは恥ずかしいかもしれないけど、安静が第一なんです。

ピューッと行っちゃいますから!

ささっ…乗って!』






渋々、車椅子に乗るけいちゃん







「けいちゃん…
わたし毎日、面会くるからね!」








『うん。絶対にだよ!絶対に来てね♪』








そう言って、早坂さんの方をチラリと見るけいちゃん







もう!こんなときに何を考えて…//






そりゃあ…毎日会えるとか嬉しい…けどさ//







『じゃあ、また後でね〜♪』





「うん。後で…」





とりあえず
明るいけいちゃんに安心した