早坂さんはパソコンに向かいながら自分の研究を






わたしは床に置かれた小さめなテーブルで受験勉強を






静かに流れる時間〜
2人だけの部屋





なんか落ち着く…





以前から自分の居場所だったようにしっくりくる感じ







早坂さんとこれ以上の関係は望みません






だから…






どうか
こんな関係がずっと続きますように……







どこの誰かもわからない偉大な人にお願いする……―














(今おもえば、
このときが1番幸せだったのかもしれない





ほんとうに




ただ、それだけを望んでいれば良かったんだ……―)