式を終え、帰宅するべくお母さんと校門をくぐる。 『愛音ちゃん。新しい生活楽しみねぇ。』 「うん。お母さん私すごいよねぇ?こんな学校に入学できたんだもん…エヘヘ」 『でも、気を抜かないでね!ここからスタートよ!』 「うん…。わかってるよ。」 『あと、恋愛はほどほどにね!』 「えぇ!?なに言って…」 『まぁ、もし彼氏にするなら今日の新入生代表の子みたいな人になさいね。ウフフ…』 「もぅ、お母さんたら…」 新入生代表?どんな子だっけ?よく覚えてないや… ***プロローグEND***