む☆げん愛



『これから私の健診は全部ついてきてっ!!……ねっ?』






「えぇぇぇー……
でも、亮ちゃんにわるいよ………。」






『いいの、いいの。
亮だってお店があるから、そうちょくちょく病院にもついて来れないんだからさっ!……ねっ?』








「……うっうん……。
ありがとう//////」






これからいったい何回、早坂さんに会えるんだろう…






そう考えただけで胸の奥がじんわり温かくなってくる






(早く会いたい……////)






そんなことを考えてる自分が信じられない



両手で火照ってきた頬をおさえこんだ






『あっ!!
あんた今、早く会いたい…
とか思ったでしょ?』







……――図星//////





恥ずかしくて両手で顔を覆った







『横尾さぁ〜ん♪♪♪
かっわい〜♪
まっかっかぁ〜』






両手をゆらゆらウェーブさせながら登場したのは安部君…――






『ちょっと!
あんたKYなのもたいがいにしなさいよ!?

私たちのラブトークを邪魔しないで!!!』