あたしは舜哉と近くのカフェに来た。 視線感じるけど、気にしないふりをした。 「ねぇ…。 あたしフラれるかな…」 「それは恭介に?」 「うん…」 「さぁ? 俺は恭介じゃ無いからわからない」 だよね…。 聞いたあたしも馬鹿だった。 まぁ馬鹿なんだけど…。 舜哉は恭介じゃ無いんだもん。 わかるはずが無いじゃん!! 「言える事はただ一つ。 琉莉はまだ恭介に告白してないじゃん」 「…………」 それは…そうだけど……。 「だって怖いもん……」 フラれるのが怖い。