いつか、あの栄光のモデルを越えたい。 そう願っていた事も、 あと少しで叶いそう。 ここまで来るのにはたくさんの道のりがあった。 あの人の凄さを改めて感じた。 モデルなら誰しもが憧れる雨宮祥也。 俺もそんな人になりたい。 「ねぇ恭…。 今回はどうだった?」 「どうって?」 「みんな喜んでくれた?」 「あぁ、喜んでくれたよ」 「そっか。良かったね」 いつも俺の事を応援してくれた琉莉。 たぶん琉莉がいなかったら、今の俺はいなかったかもしれない。 …いや、いなかった。