■episode42:恭介■




仕事の忙しさはピークを越えて、今は落ち着いてる。



学校にも通えてるし、特に変わった事もない。



むしろ変わらなさすぎ。



変わったほしい事も変わらないでいる。



「あ、おはよう」

「ウッス…」

「…………」



こんなのも若干慣れはしたものの、まだイラつく。




後輩にまでこの態度されるとか有り得ねぇだろ!!




俺が何かしたのかっていいたい。



今では俺を慕ってくれる奴の方が少ないと思う。



だから普段の生活でピリピリしてる。



奏太達も気付いてる。