恭介はあたしに似合うような服があるお店に連れて行ってくれた。



いろんな洋服がたくさんある…。



「あら、恭介君じゃない」

「こんにちは。
今日はこいつに似合う服を探しに来たんですけど、いいのありますか?」

「それなら新作が入ったばかりよ。
メンズも新作あるけど?」

「じゃあお願いします」



恭介はお店の定員さんと知り合いのようだった。



女の人と知り合いなんて……



ヤキモチ嫉いちゃう。



「恭……」

「あぁ、琉莉に言ってなかったな。
この人俺の元メイク。
今はショップ定員やってる」



恭介の元メイク…?