――日曜日。



めいいっぱい恭介に合うようにおしゃれした。



さすがに日曜だし周りで騒がれると恭介も困るし。



「琉莉~、恭君来たわよ~」

「えっ、もう来たのっ!?」



予定より少し早いよ?



恭介はママとリビングで談話中。



「もう琉莉。
恭君と付き合うなら言ってくれてもいいじゃない。
恭君が言ってくれなかったら、知らない所だったわ」

「はいはいそうですね」

「もうっ…。
恭君、こんなバカ娘だけどよろしくね?」

「慣れてるんで大丈夫っすよ」

「そうよね~」



バカ娘だと?



しかも慣れてる?



あたしはペットじゃない!!