「はぁ~…」 しまいにはため息までしちゃってる恭介。 せっかく恭介が仕事休みの日なのに…。 「ったく、授業中に話すのはダメだけど、休み時間になら話すって言ったのに。 休み時間も寝たじゃん」 「むっ……」 そ、それはそうかも知れないけど…。 授業つまんないし。 眠たいんだもんっ!! 「まったく…」 「恭、あたしって重い?」 「別に重いって訳じゃねぇけど……」 「じゃあ何なの?」 「手が掛かる」 「…………」 うぅ~…。 否定出来ないのが悲しい。 それこの前奏太に言われた~…。