確か高校まではアメリカ暮らしだったんだっけ?



すげぇな…。



「恭介君を周りに認めさせる事が大切何じゃないかな?」

「そうですか…」

「相談があったら言っておいで。
一応俺は君の社長の社長な訳だし。
日本にいる間はこの事務所で君を世話するよ」

「ありがとうございますっ」



雨宮陽斗はいろんな事を話してくれた。



凄くいい人だった。



日本に戻って来ての収穫だ。



それに今自分がすべき事が分かった気がした。



俺を快く思わない人に認めさせる。



もうやり辛い仕事何か嫌だ。



その為にもう1度、自分を見つめ直そう。