「ちょっ琉莉ちゃん!!」

「ど、どうしたんですか!?」

「反響が凄いわよ!!
ぜひ急遽ドラマの挿入歌にって話がきてるのよ!!」



ま、マジっすか?



「すげーな」

「生のおかげか?」

「まぁ良い話だし、ぜひ受けようか」



あたし達の曲は、結局ランキング1位は取れなかった。



でも後々になって、こういうオファーがたえない。



「来年にはdarkangelを抜けるわ~」

「もちろんです!!」



負けちゃったけど、悔いはない。



後悔しない為に歌ったんだから。



それにLightはまた新しく進化する。



"Light"の音楽人生はまだ始まったばかりなんだから。