―――― ―――――――― 「恭介っ!!」 「あ、シャナ」 「許可出たよっ!!」 「マジ? 助かったシャナ!!」 これでミニステージだけど、ショーが出来る。 「服は一着だけ?」 「時間限られてるし」 「そうだね」 自分の準備があるだろうに、手伝ってくれたシャナ。 キングにはなりたくないけど…、やれる事はしたい。 せめて俺を知らない人に少しでも知ってもらえるような……。 アメリカ中に俺の存在を知らしめるには、まずは同年代の奴等からだ。 「じゃお互い頑張ろう!!」 「あぁ…」